先輩インタビュー

師長 Wさん

毎日忙しい!でも楽しい!
そんな職場で頑張っています

看護師歴20年になりますが、当院勤務は7年目です。現在は外来の師長を任せていただいています。
私の年齢で師長の肩書を持つのは少し早いかもしれません。もともとは転居がきっかけで当院に入職したのですが、それ以来外来勤務ひとすじです。入職時に育児の関係で夜勤ができないということで相談させていただいていました。

現在外来には、1日600人くらいの患者さんが来院されています。予約診療の方も、本来は救急搬送の対象になるような緊急性の高い患者さんが多いのも当院外来の特徴といえるかもしれません。また現在はコロナ疑いの患者さんも来院されるので、発熱外来にご案内することもあります。
診療科目も多く、それが日や曜日によって異なることもあり、とにかく毎日が慌ただしく過ぎていきます。忙しい日々ですが、カレンダーどおり週休二日制(ただし土曜日は半日外来診療あり)での勤務体制になっています。外来ではクレーム対応などに苦慮することも少なくありませんが、かかりつけの患者さん方から気軽に声をかけていただけるのは、大変励みになります。

当院では一般的な診療科ごとの専属担当勤務ではなく、1人が4~5の診療科や化学療法、自己血対応等を担当し、まんべんなく回って担当する勤務体制です。内科にはメディカルクラークが配置されていますので、看護師の配置が必須となる専門外来をはじめ、処置室、外来化学療法、入退院支援のサポートセンターにも、外来から看護師を配置しています。
複数の診療科を担当する勤務体制のため、広くいろいろな知識を得られ学ぶことができます。特に検査結果や画像、手術の説明など、先生が患者さんに説明されている内容をすぐそばで聞くことができるのが、大きな学びにつながっています。また、外来としてかなり細かい手順書、写真やイラストなども盛り込んだ詳しい業務マニュアルがあります。外来業務の経験がない人でも、手順書を見れば当院での外来勤務ができる内容になっています。特に新しく導入される治療・処置・ケアに対しては、優先的に更新しています。手順書があれば、初めてのことに対処することはもちろん、誰かに何かを指導する際のブレをなくすこともできるので、この手順書を今以上に充実させていこうと思っています。

当院の外来は決して楽ではありません。忙しいですし、急変などの対応も多く、大変だと思います。ただその分学ぶものは多いと思っていますし、スタッフはみな優しく丁寧な指導を行っています。
また私自身がそうであるように、子育て世代の勤務や介護には理解があり、毎日楽しく仕事ができていると思います。当院では外来勤務のみ、夜勤なしでも常勤ありの職場です。夜勤はできないけど日勤頑張ります!という方是非来てください。もちろん自分のスキルを上げたいという方も大歓迎です。