看護部長の挨拶

宇都宮市の中心地に立地し、地域の中核病院として役割を自覚し、「思いやり」と「優しさ」をkey wordに看護実践に取組んでいます。

「思いやり」とは、その人の気持ちに配慮し、何が望みかどんな気持ちかを注意深く考え、接すること、また相手の身になって気遣いができることです。そして笑顔を忘れずに心温かく、相手に依存させることなく、自立と成長を促せる看護師像を目指しています。

そして患者さまのかけがえのない命と人間性を尊重して、心と心のふれあいを大切に「自分が患者の立場であったら」「自分の家族であったら」という視点で一人ひとりの患者さまのニーズに応じる心温まる看護の提供を目指します。
また患者の多様性を尊重するために、患者さまにあった医療環境を提供できるよう患者のうったえに耳を傾け、寄り添い、患者さまの闘病意欲を高められる看護が提供できるよう心がけています。

また創立60周年の現在、開業医から社会医療法人化となり急性期医療を提供し地域の二次救急医療の担い手となった今、高度な知識と技術の提供が要求されます。
私たち看護師は看護における真のやさしさを根本に看護の専門職として日々自己研鑽し、お互いを高め合う職場環境を作って行くことを努めていきます。

看護部長 勝城友子